爪に縦線がなくて指先まで丁寧にケアされた指先って、女性らしくて憧れます。久しぶりにネイルのケアでもしよう、とよく見ると縦にすじが入っているような気がすることはありません?。割れているわけではないみたいだけれど、大きな親指だと目立っていたり、全体的にぼこぼこした感じがすることもあります。
なんでこんなことに?縦線が入るのはどういうことなのか知りたい!と調べてみました。
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爪の縦線を治す方法はこうだ!
実は、爪にも老化現象があります。若いころは何もしなくてもピンク色で血色がよく見えていたのに、縦線が入ることで光が屈折するのかくすんで見える、そういえば色も白というより黄味がかってきているように見える、というのは加齢によるものなんです。
爪は生え際の部分で作られています。そこから少しずつ伸びていくのですが、年齢を重ねるにつれて作る能力も落ちますし、元気なものを作る作用も落ちてきます。ですから、何もしていないと縦線が入っていたり色味が悪くなったりしていくのです。
治すには伸びるまで気長にケアしていく必要があります。
マッサージをして、血行をよくすることも大切です。
指先全体に保湿をかねてクリームを塗りこみます。
保護のためのマニキュア、コートもありますので特に割れやすい人、二枚爪になりやすい人にはお勧めです。
そこまで年齢を重ねていないのに縦線が気になる方、その秘密はズバリ栄養バランスの良くない食事にあります。忙しくて外食ばかり、野菜をとれていないなど、若いうちは頑張りがきく分食事には気を配らない人も多いようです。
ところが、実は爪は健康のバロメーターを言われ、栄養バランスが良いときにはつやつやと生きのいいものが生えますが、栄養バランスが悪いとき、ストレスや疲れがたまっていると途端に色つやが悪くなってしまいます。
おおよそ一か月で根本から生えたものが指先まで伸びますので、縦線が気になるということはここ一か月の栄養バランスがちゃんとできていない証拠といえます。もちろん、治すのにも一か月ほどかかりますから、気長にケアしていきましょう。
爪の縦線を治す栄養素はこれだ
爪といえばカルシウムかな?と思いますが、実はたんぱく質がとても大切です。骨ではなくて皮膚の一部が硬くなっているものなので、たんぱく質、つまりコラーゲンと、作り出す作用を補助するビタミンB群です。外国では指先ためのサプリメントや栄養補助食品が非常にたくさんあって、特にゼリーは指先のケアのためだとうたっているものが当たり前だというところもあるほどです。動物性のゼラチンを使っているゼリーを毎日とっていると丈夫になってきます。
爪の縦線を手早く治すには
手早く治す方法といえば、やすりで削るのが一番ですが、そうすると薄くなってしまうのであまりお勧めはできません。縦線ができる→やすりで削るを繰り返していると、薄くもろくなってしまいますますボロボロになるという悪循環になる可能性があります。
ネイルサロンで相談するか、少しだけ削った後保護用のコートをたっぷり塗ってケアしていきましょう。
ちなみに、線に色がついている場合には悪性の皮膚がんの可能性があるので、放置することなく皮膚科で見てもらいましょう。これはめったにないことのようですので、例えば根元のあたりを強く打ったことがあり、そのうっ血が黒く見えてきた、など心当たりがあるのなら大丈夫です。
そのほか、これは足に多いのですがどんどん分厚くなってくる、でこぼこがひどくなってくるというのは爪水虫の可能性があります。その場合にも皮膚科で相談しましょう。ネイルやクリームでは解決できませんし、ボロボロになってからでは再生するのに時間がかかってしまいます。なるべく早めに相談するようにしてください。
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