女性にとって指先もオシャレが欠かせない部位ですが爪に横筋が入っていることもあります。なんで横線が入ってしまうのか知りたい人も多いです。そこで原因の秘密や直す方法もこれから紹介してきます。
爪の横線ができる理由
横線は爪の根元にダメージを与えたり、栄養不足が原因で健康的な爪が作られなかったときに起こるといわれていて一度出来たときに横筋が入るわけではなくて最初から入ったままで生えてくるとされています。指には爪母(読み方：そうぼ 図の①)という爪を作るところがありますがそこで作られたものが少しずつ伸びていくので、ここの働きがスムーズに行われないと横筋が入ったりします。
引用元：http://www.pediglass.com/3=pc/05-howto/02-nailrestore/_image/pdf/nail-kouzou.pdf
株式会社ペディグラスさん http://www.pediglass.com/
直接何かの負担をかけたり、体内のリズムが乱れたときや栄養状態などで働きが悪くなっていることが原因と考えられます。縦線とは違って少し心配な腺で爪甲横溝と呼ばれています。
なる原因には色々あります。大きなストレスがかかっても一時的に成長が止まって表面がぼこぼこになることがありますし、酷い過労でも出ることがあります。
ダイエット中でも横線が出ることがあります。これは同じ食材ばっかりを食べたりして栄養が偏っていたり、ジャンクフードばかり食べているせいで身体の栄養バランスが崩れているなどが原因です。
綺麗に成長するには鉄分が不可欠ですが貧血で身体の鉄分が不足していると横筋が出たり、かむ癖がある人も出ることがあります。自分の癖は知らない間に自然と行っていることがあって、噛むという外的刺激で生える爪母の部分が傷ついてしまい新しく生えてくるのに横線が入った状態になることもあります。
女性だとマニュキュア や ジェルネイル をすることが多いですが、これは表面に負担をかけたりネイルを落とすときのリムーバーの刺激で甘皮の部分が傷ついて横筋が入ったりします。また、綺麗にお手入れをしていると根元の半月になっている部分を覆う甘皮を短く切って整える人もいますが、この甘皮は生えるときに外へ送り出すときの支えになるもので、この部分を短く切ってがたがたになったり根元の部分を傷付けることで表面に腺が入る原因にもなります。
爪の横線治すには？
爪の横線を治すときには基本的には皮膚科を受診して治療をします。表面に横線が出ているときは内臓部分に疾患を患っているサインが出ることもあるため要注意です。横線だけだと身体の痛みなどは感じませんが、胃が痛んだりと内臓部分に違和感があるときは放置しないで早めに内科を受診したほうが良いです。
自分で対策をするときも丁寧に甘皮は処理をします。甘皮を綺麗にすると見た目が形が整って見た目が良くなりますが、適当にやると傷付ける危険があります。甘皮は本来は保護する役目があるので、無理に剥がさないではみ出た余分なものだけを取ったほうが良いです。
自分で甘皮が処理できないときはネイルサロンでしてもらうと安心です。甘皮処理を含めたネイルメニューだと大体3,000円前後で受けられます。
成長にはバランスの良い食事と十分な栄養摂取が欠かせません。食生活が乱れている場合は主食と主菜、副菜を意識しながらタンパク質とビタミン類を積極的に摂取すると良いです。
寝ている間に作られるのでしっかりと睡眠をとることでも健康な成長を助けてくれます。長さよりも質が大切で、毎日きちんと睡眠をとって生活のリズムを整えるように同じ時間帯に寝て同じくらいの時間を眠ると良いです。
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