ネイルアートや指先をいつでも綺麗に保ちたいのが女子。なのに気がつくと爪に横線が入っていることがあります。手入れなどをしているのになんで入るのか知りたいものです。健康のサインとも言われていてなぜ出るか秘密を知っておくことで危険な病気も防ぐことが出来ます。
[adrotate banner=”1″]爪の横線の原因と病気
横線が入る原因はいくつかの要因があります。
主なものに、
ダイエットや偏食などで栄養不足や栄養が偏よったとき
などです。
これは特に亜鉛や鉄分不足が多いです。ほかにも睡眠不足や昼夜が逆になっている生活や、足の爪におきているときは靴のサイズが合ってなくて、締め付けや大きすぎてこすれると入ることがあります。
また全ての指に入るよりも特定の指に入るほうが多くて指の種類によっても原因となるからだの症状は違います。親指だと精神的なストレスや過労、人差し指だと皮膚病や皮膚疾患、中指は尿酸の排泄がよくない、薬指はのどなどの器官系の病気や目の病気、小指だと神経痛などの病気の可能性が高いです。
髪の毛と爪は皮膚の各層が変化したものなので密接に関係していて、円形脱毛症だと横線が出ることもあります。
割れたり腺が入るなどトラブルがおきやすいのは、栄養不足や健康状態が悪いことが多いです。特に女性だと綺麗に保つにはスギナエキスやジメチルスルホンなどのサポートしてくれる成分が含まれている専用のコスメを使うのがおすすめです。
指の種類によってマッサージで改善できる効果も違います。親指は円形脱毛症やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、咳や喘息などの呼吸器疾患、人差し指だと主に胃腸の病気効果的で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、胃が弱い人に効果があるといわれています。
中指は、耳の病気や耳鳴り、難聴改善、薬指は交感神経を活性化させるので基本的に触れないほうが良いですが、抑うつ状態や低血糖に良いといわれています。小指は脳梗塞や高血圧などの循環器系などや、糖尿病や自律神経失調症に肩こり、腰痛や頭痛に効果的とされています。
爪の横線のケア方法
同じ横線でも溝の深さによっても対処が異なり、深い場合は病院で診察を受けるほどの重症な皮膚疾患や内臓疾患が起きていることがあります。何の病気か不明なので皮膚科や総合内科を受診すると良いです。
溝が浅いときは自宅でのケアで改善することも出来ます。生活習慣の改善ではストレスを溜めないことや睡眠時間をしっかりと取って、生活リズムを崩さないなどの基本的なことが大切です。特に食生活は健康的な爪を作るには重要です。
爪の主な成分はケラチンで体内でタンパク質から生成されるので、肉や魚、卵などから摂取し、成長を促すためのビタミンやミネラル、血行が悪い人はビタミンEを摂取するのがおすすめです。アボカドやナッツ類、モロヘイヤなどがあります。
あとはスキンケアも重要で正しい爪きりや保湿も行うと良いです。専用のオイルやハンドクリームを塗るときには一緒にマッサージをします。身体の末端まで血流をよくするように手首から先までリンパを流すイメージで優しく行います。
腺が入る以外にも変形や変色、剥がれや割れなども確認したほうが良いです。割れているときは消毒と固定の応急処置をしてからすぐに病院へ行った方が安心です。足だと水虫も発症しやすいです。これも治りが悪くて人に感染します。白くにごったり変形、悪化すると炎症を起こして痛みが出ます。
ネイルアートをしていると本来の状態を見逃す可能性も高いです。取ったときにはよく観察して状態を確認してみたほうが良いです。腺や割れ、他にも変形や変色などが起きているときは何かの病気になっている可能性もあります。放置すると重症になることもあるので軽く考えずに病院で診察を受けるのをおすすめします。
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